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こたろう博物学研究所
探訪記録:19980713

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双海町/内子町/中山町方面散策【平成10年(1998)7月13日】


1.双海シーサイド公園【双海町】

  まずは「道の駅ふたみ」に立ち寄った。というのも、現在『四国「道の駅」スタンプラリー'98』というのをやっており、先週の「道の駅ひろた」に続きスタンプを集めようという魂胆だ。だが、具合の悪いことにスタンプブックを家に忘れてきてしまった。仕方ないので、係のおねーさんに「スタンプブックくださーい」とおねだりした。この分では、スタンプが1つ増える度にスタンプブックも1つづつ増えてしまいかねない。
 出掛ける前、用意は周到に...。


2.三島神社【双海町高岸】

 双海シーサイド公園より、国道378号線をやや南に下ると、左側に鳥居が見える。国道脇の旧道の道端に車を停め、JRの線路の下をくぐって急斜面の石段がずっと上に向いて続いている。
 神社にしては珍しく門を構えているのが見える。双海町指定有形文化財の「二重門」だ。外回りに施されている彫刻が非常に美しい。なかなかの美術品だ。
 門を抜けると鬱蒼とした叢が広がる。シイノキの老樹が空を埋め尽くすかのごとく、枝を張っている。暑い夏の日差しを遮り、ほのかに涼しい空間を造っている。
 長い参道を上りつめると、なかなか立派な社殿が建っている。1200年前の創建というから、由緒あるものだ。ここで目を引いたのは、拝殿の前に2つ並んでいる狛犬だ。普通、狛犬といったら大体は「犬」っぽい獣の姿をしているが、ここの狛犬は甲羅を背負っている。「狛亀」とでも呼ぶべきか。なんとも妙な感じがする。
 しかし、この神社の由来を紐解くと、黄金を背負った亀が海から姿を現し、山へと上がっていったところに地元民が社を建てたのが始まりという話で、これならば納得いく。 


3.下浜の多層塔【双海町串】

 国道378号線を更に南へ下り、下灘に入ってから左に折れ、山手側の県道54号線に向かうとすぐ右手に地蔵堂と背の高い塔が建っているのが目に入る。
 享保の大飢饉の餓死者を慰霊するために建てられたという。


4.豊田神社【双海町串】

 狭い山道を上っていくと、やがて瀬戸内海が眼前に広がってくる。その途中に豊田神社がある。これといって見所はない。
 県道54号線から県道226号線に分岐して内子町石畳を目指す。鳥越峠辺りからの瀬戸内海の島々の眺めは格別である。今日は特に晴れ上がった天気で、遙か向こうの山口県辺りまで見渡すことができた。
 峠を越えて内子町に入る。道沿いにクヌギの木が多い。夏だし、クワガタとかカブトムシとか居るんじゃないかと思い、道端に車を停めてなりふり構わず蹴りを入れてみる。人も滅多に通らない道だから、思った通り上からボトボトとミヤマクワガタやらコクワガタが落ちてくる。子供達へのいい土産ができたものだ。


5.石畳の屋根付橋:下ノ宮橋【内子町石畳】

 しばらく道を下っていると、手作りの看板が「屋根付き橋はこちら」と誘導している。小道を下りていくと、小川に架かった屋根付き橋が見えてきた。最近造ったもののようで、思っていたよりも風情が感じられなかったが、橋の真ん中で腰を下ろして佇めば、暑い日差しは屋根で遮られているし、心地よい水の流れる音、セミの鳴き声を聞きながら、時折そよぐ柔らかい風にあたっていると本当に落ち着いた気分になる。


6.石畳の水車小屋【内子町石畳】

 ちょっとした集落のところの三叉路を左に折れ、山道を更に進むと綺麗に整備された公園が見える。小川の水を汲み上げながら、誰に見せるわけでもなくただひたすら水車がカラカラと回っている。
 景色も美しく、こんなところでゆっくりするのも悪くないと思わせるところだ。


7.弓削神社【内子町石畳】

 県道を更に上って行くと、山を上り詰めたあたりに小さな池があり、その真ん中に神社がぽつんと建っている。神社への参道は屋根付き橋になっている。これが何ともいい雰囲気を醸し出している。このように橋を渡って参拝するような神社は大小を問わず、余り見る機会は無い。


8.厳島神社【中山町中山】

 高速道路(四国自動車道)の工事が急ピッチで進められており、狭い県道をひっきりなしにダンプカーが走っている。何度か離合しながら車を進めていくと、どこかで見た風景に出くわす。「栗の里公園」だ。このまま国道56号線に出るのもなんだか物足りない気がして、細い道細い道と車を走らせると、中山町の町並みの中に、勢いの良い木が聳えているのが見え、そこで車を停めた。
 厳島神社と社号が記されている。普通厳島神社といったら海の守り神なんで、山ん中にあるのもピンと来ない。

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