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伊予の隅々
こたろう博物学研究所
市町村別情報庫
西予市
(旧・明浜町)

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伊豫の隅々インデックス

カテゴリ別インデックス

市町村概要


キャッチフレーズ
(1).「潮風と人情と心ときめく町」
(2).「潮風とみかんと心ときめく町、自然と人情と文化が織りなすイナカトピア」

市の花 市の木 市の花木 市の鳥
ハマユウ

特産物
・柑橘類(温州ミカン、伊予柑、ポンカンなど)
・真珠
・養殖魚(チリメン魚、ハマチ、鯛など)
・狩浜がすり
・ちりめんセット
・竹細工:短冊掛けから屏風まで竹編み機を使った独特の製品
・あぎら焼き:明浜の風土が生んだ味わい深い焼き物

【郷土料理】
・ひゅうが飯


沿革
・町名は町民から公募により決定した。
・約400年前(1600年頃)には、高山浦は明浜(あかはま)と呼ばれていた。
・2004/4/1、東宇和郡明浜町・宇和町・野村町・城川町・西宇和郡三瓶町が合併して西予市となった。


地名
大字
俵津[たわらづ]
(西予市明浜町 俵津)
渡江[とのえ]
(西予市明浜町 渡江)
狩浜[かりはま]
(西予市明浜町 狩浜)
高山[たかやま]
(西予市明浜町 高山)
宮野浦[みやのうら]
(西予市明浜町 宮野浦)
田之浜[たのはま]
(西予市明浜町 田之浜)


文化財


俵津文楽人形頭、衣装道具一式【明浜町俵津 俵津文楽会館】
・県指定有形民俗文化財(昭和51年12月24日指定)


俵津文楽【明浜町俵津】
・県指定無形民俗文化財(昭和51年12月24日指定)
・俵津文楽は嘉永5年(1852)、当時村の指導者であった伊井庄吾が、大阪から人形数個を買い入れて、村の若者達の情操教育に浄瑠璃による人形芝居を始めたのが起こりである。


うどがま横のアコウ群【明浜町高山】
・県指定天然記念物(昭和52年4月15日指定)


客人神社のアコウ【明浜町宮野浦 客人神社】
・県指定天然記念物(昭和52年4月15日指定)


河童狛犬【明浜町高山 若宮神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和49年10月1日指定)


碆ノ手鯨塚【明浜町高山】
・町指定有形民俗文化財(昭和49年10月1日指定)


楠の浦の鯨塚【明浜町】
・町指定有形民俗文化財(昭和49年10月1日指定)


子持岩の鯨塚【明浜町】
・町指定有形民俗文化財(昭和49年10月1日指定)


五ツ鹿の古面【明浜町大狩浜地区】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


木彫りの獅子頭【明浜町大狩浜地区】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


祭事用天狗古面【明浜町 春日神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


享保の供養地蔵【明浜町 地蔵院】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


金銅釈迦如来立像【明浜町】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


江戸期の天秤針口【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


天満神社狛犬【明浜町 天満神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)


天満神社発句献額【明浜町 天満神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)


春日神社絵馬【明浜町 春日神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)


賀茂神社常夜燈【明浜町 賀茂神社】
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)


青石経塚【明浜町】
・町指定文化財[史跡](昭和57年5月1日指定)


源祐七廟【明浜町】
・町指定文化財[史跡](昭和57年5月1日指定)


宇都宮正綱廟
【明浜町 若宮神社】
・町指定文化財[史跡](昭和57年5月1日指定)


渡江の主谷池【明浜町】
・町指定文化財[史跡](昭和59年2月24日指定)


大崎狼煙場【明浜町】
・町指定文化財[史跡](昭和57年5月1日指定)


馬頭観音塔【明浜町俵津】
・町指定文化財[史跡](昭和62年10月7日指定)


回国供養地蔵塔【明浜町 地蔵院】
・町指定文化財[史跡](昭和62年10月7日指定)


阿弥陀如来立像一体【明浜町 金剛寺】
・町指定文化財[彫刻](昭和59年2月24日指定)


清涼庵阿弥陀如来立像【明浜町 清涼庵】
・町指定文化財[彫刻](昭和57年5月1日指定)


木彫立体地図【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定文化財[彫刻](昭和49年10月1日指定)


藍文丸鉢【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定文化財[彫刻](昭和49年10月1日指定)


大般若波羅密多心経【明浜町 金剛寺】
・町指定文化財[彫刻](昭和49年10月1日指定)


縄文の石斧【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定文化財[考古資料](昭和57年5月1日指定)


縄文のツリバリ【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定文化財[考古資料](昭和59年10月1日指定)


弥生の石斧【明浜町 明浜町歴史民俗資料館】
・町指定文化財[考古資料](昭和59年10月1日指定)


寛文の金幣【明浜町 賀茂神社】
・町指定文化財[考古資料](昭和59年10月1日指定)


ハシロリの五輪塔群【明浜町】
・町指定文化財[歴史資料](昭和57年5月1日指定)


広福寺の宝篋印塔【明浜町 広福寺】
・町指定文化財[歴史資料](昭和57年5月1日指定)


大浦の五輪塔群【明浜町】
・町指定文化財[歴史資料](昭和59年2月24日指定)


威徳院源界法印の墓【明浜町】
・町指定文化財[歴史資料](昭和59年2月24日指定)


春日神社鳥居【明浜町 春日神社】
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)


広福寺開山塔【明浜町 広福寺】
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)


広福寺一石五輪塔【明浜町 広福寺】
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)


若宮神社棟札【明浜町 若宮神社】
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)


加茂神社の潮垢離(しおごり)(賀茂神社宵宮潮垢離)【明浜町高山 加茂神社】
・町指定無形民俗文化財(昭和57年5月1日指定)
・400年の歴史を持つを言う。
・割木を井桁に組んだ燎(かがりび)を焚き、数十名の若者が褌姿で夜の海に飛び込む。そして海中に沈めた(清めた)牛鬼を引き揚げる。
・宮野浦地区でも平成12年(2000)より実施。


春日神社お船練り【明浜町 春日神社】
・町指定無形民俗文化財(昭和57年5月1日指定)


歌舞伎くずし(渡江の盆踊り)【明浜町渡江】
・町指定無形民俗文化財(昭和62年10月7日指定)
・8月14日
・歌舞伎衣装で、刀・槍・薙刀等を持って踊る。
・いさ踊りの系統か。
[盆踊りの題目]
・子守りさん:でんでん太鼓を片手に、子供をあやす様子を舞う。


皆江歌舞伎くずし【明浜町皆江】
・ 8月15日
・三瓶町指定無形民俗文化財?
・歌舞伎くずしの盆おどりは、明浜町渡江地区、皆江地区、そして吉田町の3ヶ所にのみ残っている。
・保内町の役者であった谷本千之助が旅回りの末に皆江に移り住み、歌舞伎くずしの盆踊りを江戸末期に確立して伝承したものと言われている。
・「八百屋お七」や「阿波の鳴門」などの演目を踊る。


岩井のアコウ樹【明浜町】
・町指定天然記念物(昭和49年10月1日指定)


大山神社のモガシ・ムクの木【明浜町 大山神社】
・町指定天然記念物(昭和57年5月1日指定)


春日神社社叢【明浜町 春日神社】
・町指定天然記念物(昭和57年5月1日指定)


金剛寺の夫婦銀杏【明浜町 金剛寺】
・町指定天然記念物(昭和59年2月24日)


客人神社社叢【明浜町 客人神社】
・町指定天然記念物(昭和62年10月7日)


金比羅奉納相撲【明浜町田之浜】
・子供相撲。
(*1)2001年は4/10に実施。


海上渡御【明浜町狩浜】
・神輿と牛鬼が海を渡る。
・「春日神社から盗み出される途中に海に沈んだ神体をタコが拾い上げた」との伝説があり、この行事はタコに感謝して始められたと云われる。


大草鞋【明浜町渡江】
・地域の魔除けとして旧暦1月16日の念仏の口開けに合わせて作られ、渡江トンネル口と、延命地蔵に立てかけられる。
 



城址

高山城【明浜町高山】
・高山の周辺に聳える山の一つに古城があった。
宇都宮修理太夫正綱が城主であった。


中浦城【明浜町俵津】
・「俵津浦にあり 右三ヶ所法花津家の持城なり(郡録)」(伊予温故録)


井浦城【明浜町俵津】
・「俵津浦にあり 右三ヶ所法花津家の持城なり(郡録)」(伊予温故録)


久保浦城【明浜町俵津】
・「俵津浦にあり 右三ヶ所法花津家の持城なり(郡録)」(伊予温故録)



遺跡


古墳



広福寺【明浜町狩江】→西予市明浜町狩浜3-248
 
広福寺の宝篋印塔
・町指定文化財[歴史資料](昭和57年5月1日指定)

広福寺開山塔
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)

広福寺一石五輪塔
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)


金剛寺【明浜町高山】→西予市明浜町高山甲2010
 
阿弥陀如来立像一体
・町指定文化財[彫刻](昭和59年2月24日指定)

大般若波羅密多心経
・町指定文化財[典籍](昭和49年10月1日指定)

金剛寺の夫婦銀杏
 


地蔵院【明浜町俵津】→西予市明浜町俵津2-866
・「俵津村に在り 真言宗なり 漁夫曾て地蔵像を海中より網し揚く 今其の地を呼んで地蔵崎と云ふ 寶永五戊辰此地蔵を本尊とし 当院を創営せり」(伊予温故録)
 
享保の供養地蔵
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)

回国供養地蔵塔
・町指定文化財[史跡](昭和62年10月7日指定)
 


清涼庵【明浜町】
 
清涼庵阿弥陀如来立像
・町指定文化財[彫刻](昭和57年5月1日指定)


立正寺【明浜町高山】→西予市明浜町高山甲1980


龍泉寺【明浜町渡江】


神社

大山神社【明浜町俵津】
 
大山神社のモガシ・ムクの木


春日神社【明浜町狩浜】
・蛸の絵が奉納されている。
・蛸の絵を神社の柱に貼り付け、縁の下の土をイボにつけると知らぬ間にとれるという。
・昔、この神社の神体が盗まれたのだが、その盗人の船が時化に遭い、神体は海中へと沈んだ。それを蛸が陸へと引き揚げた…という伝説が残る。以来、狩浜の人は蛸を食べないのだという。
※今もこの禁忌譚は残っているのだろうか…。
 
春日神社絵馬
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)

春日神社鳥居
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)

春日神社お船練り

春日神社社叢

祭事用天狗古面
・町指定有形民俗文化財(昭和49年10月1日指定)


加茂神社【明浜町狩浜】


加茂神社【明浜町渡江】


賀茂神社【明浜町高山】→西予市明浜町高山甲1341
 
賀茂神社常夜燈
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)

寛文の金幣
・町指定文化財[歴史資料](昭和49年10月1日指定)

賀茂神社の潮垢離(賀茂神社宵宮潮垢離)
・町指定無形民俗文化財(昭和57年5月1日指定)

秋の例祭
・10月23日の秋の例祭の宵祭には、三体の神輿舁(みこしかき)と警護員による潮垢離(しおごり)の行事が行われる。中央公民館の裏の海岸で、割木を井桁に組んで篝火を焚き、褌姿の若者が勢い良く海に飛び込み、身を清める。
・そして、一夜潮に漬け込んだ牛鬼を翌朝に引き揚げ、その後町内を練り歩く。
(*1)どうやら、10月23日固定ではないようだ。2001年は10/26。2003年は10/24。


客人神社【明浜町宮野浦】
・祭神:伊邪那美命
・配神:菊理姫命 ほか
客人神社のアコウ

客人神社社叢


天満神社【明浜町田之浜】


天満神社【明浜町俵津】
「俵津浦に在り 保元年間 佐藤正司太郎創営す 佐藤氏の裔 今猶ほ祠掌たり(明細書)」(伊予温故録)
 
天満神社狛犬
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)

天満神社発句献額
・町指定有形民俗文化財(昭和62年10月1日指定)
 


白山神社【明浜町俵津】
「俵津浦に在り 伊弉諾尊 伊弉冊尊を祭る 承應三甲午年 宇都宮左馬太夫春延創営す 春延の祖を實任 父を實貫と云ふ 父子建武 元弘の間 肥後の菊池武重に志しを合せ官軍に属す 其子道信 應安年間菊池武光に従ひ 軍忠を盡す時に足利義満の兵を敗走し 当国宇和郡朝立浦に至り 上泊下泊の凶民を鎮定す功に依って百貫余の地を領す 道信八代の孫春延 皆江浦に住し 後ち当村に移り荒地を開墾し一村を立つ 当浦の属郷新田村是なり 後子孫大に繁殖し新田村の戸口は皆春延の裔なり(明細書)」(伊予温故録)

若宮神社【明浜町高山】
・祭神:宇都宮正綱(戦国時代の高山城主)
・天正7年(1579)頃に創建されたと伝えられる。
 
若宮神社棟札
・町指定文化財[歴史資料](昭和62年10月7日指定)

宇都宮正綱廟
・町指定文化財[史跡](昭和57年5月1日指定)

かっぱ狛犬
・町指定文化財
・普通、神社言うたら「狛犬」(っちゅうてもどう見ても犬じゃなくて獅子に見えるんじゃけど...)がおらいねぇ。お稲荷さんじゃったら「狛キツネ(?)」と相場は決まっとるんじゃが、この神社にはなんと「狛カッパ」がおるんよ。
・向かって左は魚(一対鯛)を持ち、右は魚を持っていない。
・この狛犬をなでて祈ると願い事が叶うという。

「若宮様とかっぱ」(河童の恩返し)の伝説


お堂



楠ノ浦鯨塚(嗚呼大鱗鯨の墓)【渡江(俵津)】
・明治3年(1870)


碆ノ手鯨塚【明浜町高山】・町指定有形民俗文化財
・天保8年(1837)6月21日建
・飢饉の折、村民の窮地を救った鯨を祀る。
・『鱗王院殿法界全菓大居士』という院殿号(殿様並)が付けられ、「鯨様」と呼ばれている。


子持ち岩の鯨塚(吊大漁の霊)【明浜町宮野浦】
・長さ七尋(ひろ)のセミ鯨を祀る。


地蔵





お伊勢山【明浜町】
・標高約40m
・佐田岬半島宇和海県立自然公園
お伊勢山公園


権現山【明浜町】
・標高464m
山岳公園


鉱山

明浜ロック【明浜町】
・石灰岩採掘跡。

川・渓谷

宮崎川【明浜町俵津】
・近年、地元の人達により、ホタルの幼虫が放流されている。



ダム


 
 
 

風景

シーサイドサンパークからの青い海の風景


野福峠の桜並木


宇和明浜山岳公園からの眺望


大早津海岸のさざ波の音


大早津海岸【明浜町高山】
・年末から年始にかけて、イルミネーションが点灯される。
・点灯時間は18:00〜24:00。


洞窟・鍾乳洞

樹木

うどがまのアコウ群【明浜町高山】
・県指定天然記念物
・根が盤状に発達して露出し岩にがっちりと張り付いている。


客人神社のアコウ【明浜町宮野浦】
・県指定天然記念物
・根回り9m、樹高30m
・二大幹に分かれている。


岩井のアコウ樹【明浜町】
・町指定天然記念物(昭和49年10月1日指定)


大山神社のモガシ・ムクの木【明浜町 大山神社】
・町指定天然記念物(昭和57年5月1日指定)


春日神社社叢【明浜町 春日神社】
・町指定天然記念物(昭和57年5月1日指定)
・古木が多く樹種も豊富で照葉樹林帯を形成している。


金剛寺の夫婦銀杏【明浜町 金剛寺】
・町指定天然記念物(昭和59年2月24日)


客人神社社叢【明浜町 客人神社】
・町指定天然記念物(昭和62年10月7日)









野福峠【明浜町俵津】

・国道56号線を南へ下り、宇和町の法華津トンネル手前を右に折れると、明浜町俵津へとぐねぐねと下りる道があるんじゃが、野福峠はここのことですらい。
・昔は1台の車しか通れんような狭い道じゃったが、今ではだいぶ2車線化が進み、よいよ行き良うなったもんよ。
・春には道路の脇に約700本のソメイヨシノが豪快に咲き乱れ、花見客で賑わわい。
 
桜まつり

外松尾公園
・中腹にある展望公園。宇和海の眺めが美しい。




怒涛の碑【明浜町高山】
・宇和高校定時制の記念碑。同窓生により建てられた。
・「怒涛」の文字は、宇和町久枝の河野如風氏の筆による。
・宇和町宇和高校本館前にも、同窓生による「怒涛の碑」が建てられている。

公園

あけはまシーサイドサンパーク【明浜町】
・鉱山跡の町有地を活用して建設された公園。
 
歴史民俗資料館

ふるさと創生館

町営宿舎ふるさと

町営温泉「はま湯」

オートキャンプ場「きゃんぱ」
 


山岳公園(さんがくこうえん)【明浜町】
 
鯨塚(碆ノ手鯨塚)


お伊勢山公園【明浜町狩浜】


福島展望公園(あらパーク)【明浜町】


大崎鼻公園【明浜町田之浜】
・県立自然公園
 
大崎灯台
・展望台


祭り

俵津文楽公演
・3月下旬、春の花祭りに合わせて俵津文楽会館で公演する。

さくら祭り【明浜町 野福峠】
・4月第一日曜日に行われる。
・約7kmにわたるつづら折りの峠に約700本の桜並木が咲く。

かっぱMATURI【明浜町】
・8月の第1土曜日に実施
・「ふるさと創生事業」の一環として、昭和63年から始められた。
・地元に伝わる河童伝説をベースに夏の浜辺をステージにした海と遊ぶ夏祭り。


・実施日7月8日
・渡江地区に伝わる行事。
・竹で舟の形を作り、大漁祈願、安全祈願をして地区内を練り歩く。

俵津夏祭り【明浜町】
・7月14日に、俵津魚市場を会場に、カラオケ・花火大会・夜店などで賑わう。

渡江歌舞伎くずし盆踊り
渡江歌舞伎くずし盆踊り(歌舞伎衣装を着け、くどきに合わせて歌舞伎の名場面を舞う。実施日8月14日)

秋祭り
・高山地区:10月24日〜26日、その他の地区:10月25日
秋祭り(賀茂神社宵宮の潮ごり、春日神社の海上渡幸、五ツ鹿、牛鬼など豪快で華麗な祭り絵巻が繰り広げられる。実施日10月24日から26日)


イベント

あるけあるけ明浜海道
・親子で海沿いの道をのんびり歩く。

施設

俵津文楽会館【明浜町俵津】
・俵津文楽との触れ合い館として建設された。
・御殿造り。

ふるさと創生館【明浜町】
・「狩浜絣」「陶芸」「竹細工」などの伝統工芸を体験できる。

明浜町歴史民俗資料館【明浜町高山甲461】
・電話番号:0894-64-1171
・開館時間:(7〜9月)9:00〜18:00、(10〜6月)9:00〜17:00
・休業日:(7〜9月)月曜日[祝日のときは翌日]、(10〜6月)月・水・金曜日[祝日のときは翌日]
・昭和53年に開館。平成3年に現在の地に新設移転。
[展示品]
・縄文期のツリバリ
・弥生期の石斧
・宇和海漁撈用具、船舶用具
・魚貝標本
・俵津文楽の人形頭衣装
・石灰採石用具類
 
江戸期の天秤針口
・町指定有形民俗文化財(昭和57年年5月1日指定)
木彫立体地図
・町指定文化財[彫刻](昭和49年10月1日指定)
藍文丸鉢
・町指定文化財[工芸品](昭和49年10月1日指定)
縄文の石斧
・町指定文化財[考古資料](昭和57年5月1日指定)

■市内埋蔵文化財めぐり(8) 「縄文時代の石斧」(明浜・磨製石斧)
「明浜町の文化財(昭和57年発行)」によると、写真左側の石斧は昭和48年に狩浜大川の河川改修工事の際に、川底から採集したというもの。形態から縄文時代の石斧であることが分かります。写真下側の幅広い方が刃(刃部)、上側の幅狭い方(基部)に柄を取り付け使用します。長さ12.25p、重さは300gを超えます。右も同様で、長さ9.3p、重さ152gを量ります。
 明浜の海人たちが、こうした石斧で木を切り、船をこしらえ、目の前に広がる海へこぎ出していったのでしょうか。
(広報せいよ、2005年4月号)
縄文のツリバリ
・町指定文化財[考古資料](昭和59年10月1日指定)

●市内埋蔵文化財めぐり (3)
 「海の恵み」 〜(釣り針・明浜歴史民俗資料館)〜・・・今や飛行機や車で移動できますが、縄文や弥生の時代などは、海が重要な交通路でした。多くの文物が海を介してもたらされるほか、魚介類をはじめとする多くの恵みも与えてくれます。写真はそうした恵みを得るための先人の努力が伺える釣り針(縄文時代)で、しかも海から拾い上げられたという珍しいもの。この遺物は明浜歴史民俗資料館に展示されています。明浜歴史民俗資料館電話0894(64)1171
「古代ロマンの里創世記」コーナーに関するご意見・ご感想・お問い合わせは、西予市教育委員会 文化体育振興課まで。
(広報せいよ、2004年10月号)
弥生の石斧
・町指定文化財[考古資料](昭和59年10月1日指定)


学校

温泉

はま湯【明浜町】
・海水を用いた塩風呂。海に面した露天風呂もある。

伝説

若宮様とかっぱ(河童の恩返し)【明浜町高山】
 400年ほど昔、明浜町高山城主の宇都宮修理太夫正綱公が、夜遅く城へ帰る途中、行く手を邪魔をする者があった。その者は正綱公の背中におぶさって下りようとしない。正綱公が背負ったままで、ぎゅっと締め上げると、痛さのあまり泣いて許し請うた。邪魔者の正体は河童であったが、心優しい正綱公が許してやると、河童は山に帰っていった。
 翌朝から正綱公の家の玄関先に大きな鯛が置かれるようになった。どうも命を助けたお礼に河童が持って来ているようである。ある朝、家来が河童の献上する鯛を地面(※2)にではなく、掛けてもらおうとして「鹿の角」を門前に縛り(※1)付けた。しかしそれ以来、鯛が置かれることはなくなったという。河童は鹿の角が苦手だったらしい。
それから何年か過ぎ、土佐の長曽我部氏が西宇和郡三間町の岡本城を攻略した際、正綱公は救援のために出陣したが、激戦の末、討死した。すると。その夜から毎晩、河童の悲しげな泣き声が響いたという。
哀れんだ里人は、正綱公の遺品を高山の「若宮神社」の大松の下に祀り、小祠を造った。やがて「若宮様」と呼び崇敬するようになった。
明治時代になって、若宮神社の祠を建て替えるとき河童の狛犬が据えられた。それ以来、高山の子供たちは海で溺れるものはなく、河童が守っているせいだと言われるようになった。

※1:「牛を守る事と鯛を献上することを条件に許してもらった」とする場合もある。
※2:「高山城の城門の鉤に鯛をかけていた」とする場合もある。この場合、「鉤が朽ちたので鹿の角に取り替えた」となる。

・昔、高山城主であり戦国の乱世を戦った宇都宮修理太夫正綱が、金剛寺より夜半に帰るときに小坊主に逢った。(宇和旧記)


キャンプ

オートキャンプ場「きゃんぱ」【明浜町】
・テントサイト15画、ケビン5棟、常設トレーラ3台

海水浴

大早津(おおそうず)海水浴場【明浜町】

・駐車場、シャワー完備。


すの崎海水浴場【明浜町狩浜】


横ハエ海水浴場【明浜町田之浜】


宮之串海水浴場【明浜町宮野浦】


人物

その他


 
200

 
 
 
《References》



ご意見・ご感想は

kotaro@kotaro-iseki.net

まで