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伊予の隅々
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市町村別情報庫
久万高原町
(旧・柳谷村)

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伊豫の隅々インデックス

カテゴリ別インデックス

市町村概要


キャッチフレーズ
(1).「水と緑とふれあいの村」
(2).「空と大地がであうむら」「空と大地がふれあうむら」


村の花 村の木 村の花木 村の鳥
シャクナゲ


特産物
焼き餅
・地元の郷土食 生活改善グループがレストランやなだに敷地内の直販所で毎土日製造販売。
わさび
・清流、湧き水等を利用した天然わさび
柳谷牛
・四国カルストで放牧される黒牛 柳谷特産
しいたけ
あまご
山ごぼうの味噌漬け
・高冷地で育った山ごぼうを手作りの麦味噌の中に漬け込んだもの


沿革
 
柳谷町へ 明治22年市政町村制施行 藩政時代
柳谷村(昭和30年3月31日合体) 中津村 久主(くず) 
黒藤川(つづらがわ)
柳谷村 柳谷村 柳井川(やないがわ)
西谷(にしだに)

2004年8月1日、久万町・面河村・美川村と合併して、久万高原町へ。


地名
大字 地名
柳井川 立野、松木、大窪谷、落出(おちで)、川前(こうまえ)、永野、高地、百ヶ市、奈良藪、鉢、磯ヶ成、稲村
西谷 郷角(ごうかく)、本谷、小村、大成、名荷上(みょうがかみ)、名荷下、古味(こみ)、菅行、中久保、横野、高野、猪伏
名荷上 木地:官山(国有林)を利用して木地師が住みだしたのが始まりという。(広報久万高原、2006/11)
中津 岩川、中田、窪野、旭、川之内、西村、休場

・「住み良いは久住か休場か、まだ住みよいは柳井川」(田植歌)


文化財

八釜の甌穴群【柳谷村柳井川 柳田井】
・国指定特別天然記念物(昭和27年3月25日指定)
町観光スポット21選(平成17年(2005) 久万高原町選定)

・仁淀川支流黒川にある。
・その名の示す通り、お釜に似た甌穴が8つ並んでいる。大きなものでは直径6m、深さ14mに及ぶ。
甌穴(おうけつ)は、カメ穴とか、英語読みでポットホール(pot hole)とも呼ばれたりもするが、読んで字のごとし、河床や海岸の岩盤に生じたすり鉢状の深い穴のことをいう。
 甌穴はどういったメカニズムで生成されるのだろうか。一般には、岩盤の窪みに入った小石や岩石の破片が渦流によって回転しながら、すり鉢状に岩盤を掘り進むことで生じるという。このほか、洪水時の河流に乱流で空気泡を多量に含むジェット流が生じ、このジェット流によって空洞化侵食が起こることで形成されるとする考えもあるようだ。

・堅いフリント質角岩の川床に生じた大小様々な釜状の甌穴

「仁淀川の支流である黒川の河床に、極めて堅硬なフリント質角岩がある。これが渓流の長年にわたる侵蝕作用によって、巨大な甌穴を三十余個作り、それらはいずれも河床深く連結して、出水の時は甌穴(釜)の中を水は岩石と共に回転して物すごい状況をシメしている。現在その右岸八個に水が落ちているので八釜の名がでた。そのような大規模の甌穴群は珍しく、地質学上の貴重な資料として県下唯一の特別天然記念物にせられている。なお、この流域は谷深く、水清く、風景の美も面河渓につぐ景勝地といわれている。近年交通の便もよく開け、見学者も著しく増加した。」(愛媛の文化財第V集、昭和39年5月31日、愛媛県教育委員会)
 
八釜の伝説

立野万歳【柳谷村柳井川 立野】
・村指定無形文化財(昭和47年3月25日指定)
・明治時代から伝わる伝統芸能で、伊予万歳の流れを汲む。
・明治30年頃、父二峰村二名(現在の久万町)に住む臼の目切り職人の作太が仕事で立野に来たときに伝承したという。

本村祭獅子【柳谷村柳井川 松木】
・村指定無形文化財(昭和47年3月25日指定)
・明治38年頃から、柳井川松木に伝えられている獅子舞。

小村獅子【柳谷村西谷 小村】
・村指定無形文化財(昭和47年3月25日指定)
・明治38年頃から、西谷小村に伝えられている獅子舞。

西村獅子【柳谷村中津 西村】
・村指定無形文化財(昭和47年3月25日指定)
・明治末期から、中津西村に伝えられている獅子舞。

名荷踊り【柳谷村 名荷】
・村指定無形文化財(昭和47年3月25日指定)
・明治初期、阿波国から名荷の舟戸の奥へ来ていた島之助という者によって伝えられた。

大宮八幡神社のトチノキ【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】

大宮八幡神社のモミノキ【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】

大宮八幡神社の大杉【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】

西村大師堂のシダレザクラ【柳谷村中津 西村大師堂】

早虎神社鎮守の森【柳谷村柳井川 早虎神社】

中津御所のサンゴジュ【柳谷村中津 窪田】

鉢のアカガシ【柳谷村柳井谷 鉢 九社神社】

鉢のシイノキ【柳谷村柳井谷 鉢 九社神社】

鉢のヒメコマツ(五葉松)【柳谷村柳井谷 猪伏】

郷角のエドヒガンザクラ【柳谷村西谷 郷角】

本谷の乳イチョウ【柳谷村西谷 本谷】

奈良敷のトチノキ【柳谷村柳井川 奈良敷】

古味大師堂の大杉【柳谷村西谷 古味】

岩川六社神社のツバキ【柳谷村中津 岩川 六社神社】



城址

城ヶ森城(大成城)【柳谷村西谷】
中川主膳正(しゅぜんのかみ)源直清が居城した。
源直清銅像
・平成11年11月建立。11月9日に除幕。
【Reference】
・「柳谷・大成城跡 よみがえる直清公 『顕彰会』が銅像建立」、愛媛新聞、1999/11/13

天神森城【柳谷村西谷】
山下金衛が居城した。

松岡城【柳谷村中津】
重藤数馬が居城した。

シロノダイ城(松岡古城、相原城)【柳谷村柳井川 立野】
・薬師堂(立野集会所)奥の標高815mのところにある。
・戦国時代、大除(おおよけ)城大野直昌(なおしげ)氏の出城として築造された。この他、西谷猪伏/小村の城ヶ森城大成城=おおなるじょう)、西谷の天神ヶ森城、中津の松岡城などが出城として築城された。これらは土佐国の一条氏や長曽我部氏の侵入に対する備えの役割を担っていた。
・もともと、平家落人の相原左門(あいばらさもん)が落ち延びて、高知県高岡郡仁淀村に逃げた安徳天皇の守護のために外敵の襲来に備えて狼煙(のろし)を上げるために築城したとも伝えられる。



遺跡


古墳


跡地

柳井川村庄屋所跡【柳谷村柳井川 大窪谷】

明神氏の墓【柳谷村柳井川 松木】

西谷村庄屋所跡【柳谷村西谷 本谷】

西谷村庄屋の墓【柳谷村西谷 本谷】

久主村庄屋所跡【柳谷村中津 窪田】

久主村庄屋の墓【柳谷村中津 窪田】

中津小学校跡【柳谷村中津】
2001/5/27
・標高435mのグランドからは中津明神山を仰ぐことができる。この山は本当に神々しい存在と言える。
 
平成12年度卒業記念碑〜閉校記念「あすなろあすなろあすはなろう....」
「老松の跡」碑
・グランド東側のフェンス際に建っている。
・樹齢約200年、幹周約3.5mの巨木であったが、昭和47年1月7日に老衰枯死のため伐採されたという。


円福寺【柳谷村柳井川 鉢】

無量寺(むりょうじ)【柳谷村柳井川】→久万高原町柳井川968
・山号:福寿山
・宗派:曹洞宗永平寺派
・本尊:阿弥陀如来
・古くは浄土宗の寺院として創立された。
・元和2年(1616)10月、城川町魚成の竜沢寺13世立屋是春(りつおくぜしゅん)和尚が、この地に来て開山したという。また、元和5年(1619)、明神清右衛門(みょうじんせいうえもん)が開基したとも伝えられる。
・本尊の阿弥陀如来は高さ4尺(約120cm)の座像である。弘法大師作と伝えられ、61年目に1回か、もしくは住職一代に1回の開帳しか許されていない秘仏である。曹洞宗では釈迦を本尊とするのが通例であるが、この寺は阿弥陀如来を本尊としているのが珍しい。

大寂寺【柳谷村中津 窪田】→久万高原町中津4774

・治承4年4月、従三位源頼政が創建したと伝えられる。
・もとは中津小学校敷地のところにあった。昭和23年の火災で焼失。今は小学校の上側に移転している。
・寺の南側には「大寂院殿従三位土岐頼政公碑」と刻まれた碑(大正8年2月建立)が立つ。これは美川村赤蔵ヶ池の鵺退治を行った源頼政にまつわるものである。頼政の位牌もあるという。頼政の位牌は猪野早太が持ち帰り、大寂寺に安置したものであるというが、これも火災で焼失して現存しないらしい。
・久主の猪野家は、頼政の家臣・猪野早太の子孫であるという。
※窪田←久主村久保田

宝王寺【柳谷村西谷 大成】


神社

大宮八幡神社【柳谷村中津 西村】
2001/5/27
頌徳碑「当社は昭和17年12月、浮浪者の失火により壮大な社殿は焼失した。氏子民一同はいち早く再建を計りしが、大東亜戦争に続く終戦の混乱により其の念なりがたく、幾星霜を経た漸くにして復興のきざし起り再建に当る。その用材の内一般材は社有材から又本殿用の桧・欅等特殊材は小森彦次氏の寄付によりナラヤブ国有林の材が確保された。又建築に当っては浄財節約のため亀井米蔵氏の発起により氏子中の大工を招集し自ら頭領として匠の技を振ひ昭和27年5月氏子熱望の焼失前同様の壮大な社殿が再建された。此の大事業に当り用材の伐採・運搬其の他浄財の寄付等に寄せし氏子崇教者並びに小森彦次・亀井米蔵両氏の遺徳を碑に刻み承し之を頌ふ。」
平成12年4月吉日 米寿記念元氏子総代 竹内坂栄建之
トチノキ
モミノキ
スギ

川崎神社【柳谷村西谷 古味】

河内神社【柳谷村中津 休場】

九社神社【柳谷村柳井谷 鉢】
鉢のアカガシ
鉢のシイノキ

五社神社【柳谷村西谷 名荷】
春祭り
・3月
夏祭り
・7月
・神社に祀られている火風鎮さん(火の神、風の神)と、地区の守り神である石鎚さんに災害から組内を守ってもらうために行う。(広報久万高原、2006/11)
秋祭り
・11月14日
冬祭り
・12月

五社八幡神社【柳谷村西谷本谷】
・延久3年(1071)、源朝臣頼義(みなもとのあそんよりよし)、越智宿祢親経(おちすくねちかつね)が、相模国鎌倉八幡神社を迎えて創立した。

笹葉神社【柳谷村中津 明野】

白尾神社【柳谷村中津 奈良薮】

総高地神社【柳谷村中津 高地休場】

八幡神社【柳谷村中津 百が市】

八幡神社【柳谷村柳井川】

早虎神社【柳谷村柳井川 松木】
・祭神:天之忍穂耳命(あめのおしほみのみこと)、天之菩耳能命(あめのほひのみこと)
・旧柳井川村の総鎮守であった。
・推古天皇4年(596)10月の創立とも、神亀5年(728)9月の創立とも伝えられる。
柳谷の地名の謂れ
早虎神社鎮守の森
・村指定天然記念物
早虎神社の大杉
柳井川松木に鎮座する、早虎神社の境内に、樹齢500年余りと思われる大杉が並んでいる。その昔、平家の落人が、お早と、お虎という二人の娘を連れて、立野の岩穴に住んでいたが、ある日、お早とお虎の二人が死んでしまった。平家の落人は大変悲しんで、二人を大窪谷のふもとの方へ祀って早虎神社とした。
(柳谷村誌)

六社神社【柳谷村中津 岩川】

六所神社【柳谷村中津】


お堂

常夜灯(愛宕さん)【柳谷村柳井川 立野】
・現在でも毎晩火が灯される。
・この献燈の儀式は約500年の歴史を持ち、生き続けている。
・立野の人々は「オヒカリ」、「愛宕さん」と呼んでいる。
・「愛宕さん」は「火の神」で、村中安全、部落中安全、通行人安全を祈願して建てられたという。
・「金毘羅さん」「秋葉さん」も合わせて信仰して、安全を祈願している。
・2月、6月、10月の年3回(各月24日)、農作業の区切りがついたときにお祭りをしている。
・当番であることを示す旗が回ってきた一家が、その日「下肥を扱っていた」り、「主婦が月のさわりである」場合には一軒飛ばして次の家に、また、不幸があった家は一年間は当番を免除するなどのしきたりがある。

薬師堂【柳谷村柳井川 立野】
・薬師堂には宝暦9年(1759)銘の木札が現存する。
・薬師如来像の周りには身体が人間で、頭が十二支を象った12体の眷族(けんぞく)が配置されている。
 
身祈祷(みきとう)
・毎年7月14日に薬師堂にて行われている伝統行事で、薬師に一年間の無病息災を祈願する。
・以前は般若心経を唱えていたが、最近では薬師経「おんころころせんだいまとうぎそあかてん」を唱えている。

西村大師堂【柳谷村中津】
2001/5/27
※遠藤廣實の「久万山真景図絵巻」(安政5年(1858)作)に、"久主村ノ堂"が見えるが、久主村といえば柳谷村中津の字名である。西村大師堂のことを描いたものだろうか?
※遠藤廣實(えんどうひろざね):天明4年(1784)〜文久2年(1862)
西村大師堂のシダレザクラ

古味大師堂【柳谷村西谷 古味】
大師堂【柳谷村西谷 名荷谷】
お大師様の供養
・8月21日。集会所に全員が集まり、祭りをした後に会食をする。




地蔵
延命地蔵(福地蔵)【柳谷村柳井川立野】
立野の下の旧街道の辺に祭られている。
・8月1日に常夜灯の当番の旗が回ってきた人は、延命地蔵とお薬師さんに8月中の毎日、粥と茶を供えて無病息災を祈る。

福地蔵【柳谷村柳井川 永野】

小村新四国【柳谷村西谷 小村】




中津明神山(中津山、明神山)【柳谷村/美川村/高知県吾川村】
2001/5/27
・標高1541m。
【高知中津渓谷からのルート】
[国道33号線]−[県道363号線(中津公園線)]−アガワスカイパーク(登山口=大山祇神社境内を左に、林道を横切ったところ)→<100分>→中津明神山→<60分>→アガワスカイパーク
【愛媛県柳谷村】
[国道33号線]−[中津小学校](右折)−大宮神社−[林道・久主(くず)−稲村線]−登山口(峠)→<90分>→中津明神山→<60分>→登山口

大川嶺【柳谷村/小田町/美川村】
2001/5/27

笠取山【柳谷村/小田町】
2001/5/27、2001/8/12
・標高 1562m

ウバホド山【柳谷村】
2001/5/27
・標高 1481.7m

かいなぎ山【柳谷村/小田町】

・「貝渚」と記すようだ。

水なし山【柳谷村/小田町】
・標高 1408m

丸石山【柳谷村/野村町/小田町】
・標高 1327.5m

牛城【柳谷村/高知県 梼原町】
・標高 1342.3m

五段城【柳谷村/高知県 梼原町】
・標高 1455.6m

天狗高原(天狗の森)【柳谷村/高知県 東津野村】

・標高 1484.9m

正木の森【柳谷村/高知県 仁淀村】
・標高 1365.3m


鉱山

川・渓谷

面河川

小松谷

夜鳴川

黒川

高野本川

名荷谷川

高野川

地芳谷川

柳谷キャニオン【柳谷村柳田井】
・面河川の支流、黒川沿川の峡谷

八釜渓谷【柳谷村】
「夏水に 湧くやおどるや 釜八つ」 厳谷小波
「耳せわし かじか うぐいす ほととぎす」厳谷小波
厳谷小波は明治期児童文学の創始者。
・えひめ自然100選
→c.f.八釜の甌穴群


権現滝【柳谷村赤土】
・高さ約60m

泉ヶ滝【柳谷村奈良薮の奥】
・洞穴から流れ出す水が懸かる。

記念の滝(紀念の滝)【柳谷村川之内】
・高さ約20m。その上にも小瀑が連続している。
「紀念の滝」の碑
・青石に刻まれたもので、明治29年9月、地元有志が松山−高知間県道工事を計画した県知事・関新平の業績を讃えて建立したもの。碑文は当時の県知事・小牧昌業によるもの。
・碑には「故愛媛県知事関新平在任の日たまたま四国に新道を開くことを議し、四国を貫通し一大土工を為す。其高知より松山に達する中間久万山の険道を経て通行する旅商販大いに利便に趣く。ぃ、久万の士君の斯の挙を喜び、被泉幽道の地一區を擇びてこれを献ず。旅する君以て遊息の所となす。未だ幾ばくならずして君病を以て卒す。今己に十余年なり。有志其徳をかえりみて哀しみにたえず。碑を其地に建てて以て紀念に供す。君の同郷佐野伯爵に碑面の字を請い、又余に其事を記すことを嘱す。余君の政績を風美し、又有志の厚誼を嘉す。因りて其梗概を叙すること此の如し 明治29年9月 愛媛県知事小牧昌業」と記している。


ダム



風景

昇龍噴水
・第3面河ダム湖に設置されたばっ気噴水。兼観光用

五段高原
町観光スポット21選(平成17年(2005) 久万高原町選定)

姫鶴平(めづるだいら)【柳谷村柳田井】
2001/8/12
・四国カルスト県立自然公園
・四国カルストは、秋吉台、平尾台と共に日本三大カルストと呼ばれている。その中でも、標高1400mの日本一の高原カルストであり、また最も長いカルスト台地である。
・大野ヶ原(野村町)から天狗高原(高知県東津野村)に至る四国山地尾根の高原地帯の真ん中に位置する。
・草原の中にカーレンフェルト(石灰柱が林立する原野)が点在し、その間に放牧牛が悠然と腰を下ろして佇んでいる風景は何とも長閑である。


洞窟・鍾乳洞

樹木

伊豆ヶ谷ブナ林【柳谷村】

黒川上流域、川成以西の天然ブナ林

早虎神社鎮守の森【柳谷村柳井川 早虎神社】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・杉:根回り 5.5m、目通り 4.8m、樹高 30m、樹齢 推定 500年
・杉 26本、ヒノキ1本。
(柳谷村誌)
 
早虎神社の大杉
柳井川松木に鎮座する、早虎神社の境内に、樹齢500年余りと思われる大杉が並んでいる。その昔、平家の落人が、お早と、お虎という二人の娘を連れて、立野の岩穴で住んでいたが、ある日、お早とお虎の二人が死んでしまった。平家の落人は大変悲しんで、二人を大窪谷のふもとの方へ祀って早虎神社とした。
 お早とお虎が■われて、お神楽を舞っていると、鬼が出て来て、「松木へ上がってくれ」と頼んだ。するとお早とお虎は「松の木はいけん、杉の木を植えたら上がってやる」といった。それで杉の木が植えられて、早虎神社は、いまフルミヤと呼ばれているところから松木へ上がって行ったといわれている。この大杉は、その時のものであると伝えられている(柳谷村誌)

欅平の大橡(猪伏の大トチ)【柳谷村西谷 猪伏】
2004/5/
・「森の巨人たち百選」(林野庁、平成12年度)
・幹周 6.28m、樹高 30m

大宮八幡神社のトチノキ【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】
2001/5/27
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・所在地:中津西村 大宮八幡神社境内
・周囲:根廻り 5.8m、胸高廻り 3.7m
・樹高:25m
・樹齢:推定300年
・現状その他:木全体は斜めに伸びているが、地上1mで2支幹となり、大支幹の方は目通りが3.7mである。

大宮八幡神社のモミの木【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】
2001/5/27
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・所在地:中津西村 大宮八幡神社境内
・周囲:根廻り 4.2m、胸高廻り 3.55m
・樹高:35m
・樹齢:推定300年
・現状その他:全くまっすぐに伸びている様は立派である。樹勢若々しく旺盛

大宮八幡神社の大杉【柳谷村中津 西村 大宮八幡神社】
2001/5/27
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・所在地:中津西村 大宮八幡神社境内
・周囲:根廻り 17.0m、胸高廻り 6.3m
・樹高:30m
・樹齢:推定700年
・現状その他:かつては周囲10.5m、高さ42mの巨大なものであったらしいが、昭和18年頃の火災によって、地上1mの所から2大支幹となっていたものの一方が焼けてしまい、他方が残っている。現在樹勢やや衰退の傾向がある。
・この杉は、仁平年間、源頼政の家臣・井野早太が植えたという伝説がある。

井野早太の大杉
久主大宮八幡神社の境内に、樹齢千年もたったかと思われるほどの、大きな杉の木がある、その昔、土岐頼政の家臣、井野早太が植えた木であるといわれている。井野早太は、都の戦で敗れ自刃物した、主君頼政の位牌を、久主の大寂寺へ納めた。その時主君頼政の冥福を、大宮八幡宮に祈って植えたものであり、かつては周り10メートル余り、高さ42メートルもある巨大なものであった。地上1メートルくらいのところから二大支幹になっていたが、昭和18年の火災で一方は焼けてしまった。(柳谷村誌)

西村大師堂のシダレザクラ
2001/5/27
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
町観光スポット21選(平成17年(2005) 久万高原町選定)

・根回り 2.0m、胸高回り1.8m、樹高 9.0m、樹齢 推定200年
・地上2mで3本に分岐。
(現地案内板、柳谷村誌)

中津御所のサンゴジュ【柳谷村中津 窪田】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 1.65m、目通り 1.45m、樹高 5.0m、樹齢 推定250年
・地上 1.6mの所で3本に分岐。
(柳谷村誌)

鉢のアカガシ【柳谷村柳井谷 鉢 九社神社】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 4.0m、目通り 3.8m、樹高 20m、樹齢 推定 500年
・境内に3株有り。
(柳谷村誌)

鉢のシイノキ【柳谷村柳井谷 鉢 九社神社】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 6.8m、目通り 5.2m、樹高 17m、樹齢 推定 500年
・落雷で1枝が折れ、幹の1/3が枯れている。
(柳谷村誌)

鉢のヒメコマツ(五葉松)【柳谷村柳井谷 猪伏】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 3.7m、目通り 2.7m、樹高 23m、樹齢 推定 250年
(柳谷村誌)

郷角のエドヒガンザクラ【柳谷村西谷 郷角】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 4.0m、目通り 3.37m、樹高 18.0m、樹齢 推定 400年
・根元は空洞になっており、地蔵が祀られている。七人塚の一つと伝えられている。
(柳谷村誌)

本谷の乳イチョウ【柳谷村西谷 本谷】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 4.0m、目通り 3.42m、樹高 18m、樹齢 推定 250年
・地上7mのところで幹が分岐している。
・樹間から直下している柱状瘤を「乳」と呼び、この木に願をかけると乳がもらえると伝えられ、「乳イチョウ」と呼ばれる。
(柳谷村誌)

奈良敷のトチノキ【柳谷村柳井川 奈良敷】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 6.2m、目通り 4.5m、樹高 25m、樹齢 推定 500年
・根元に山ノ神が祀られ、神木として崇められている。
(柳谷村誌)

古味大師堂の大杉【柳谷村西谷 古味】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 6.0m、目通り 5.1m、樹高 38m、樹齢 推定 600年
(柳谷村誌)

岩川六社神社のツバキ【柳谷村中津 岩川 六社神社】
・村指定天然記念物(昭和58年3月14日指定)
・根回り 1.45m、目通り 1.32m、樹高 10m、樹齢 推定200年
(柳谷村誌)

中久保三仏堂の森【柳谷村西谷 中久保】
・トチノキ:根回り 5.1m、目通り 4.9m
(柳谷村誌)

一本杉(川前の大杉)【柳谷村柳井川 川前】
・根回り 5.2m、目通り 4.9m、樹高 36m、樹齢 推定600年(柳谷村誌)

名荷村上の大杉【柳谷村西谷 名荷】
・根回り 4.4m、目通り 4.0m、樹高 23m、樹齢 推定500年 (柳谷村誌)

猪伏のシキビ【柳谷村西谷 猪伏】
・根回り 1.9m、目通り 1.4m、樹高 15m、樹齢 推定300年(柳谷村誌)




横野トンネル【柳谷村西谷】
・国道440号
・2004年7月に着工。2005年11月6日開通。
・延長215m、幅9.75m。
【Reference】
・「国道440号 地芳道路 横野トンネル開通」、愛媛新聞、2005/11/7

林道久主稲村線【柳谷村中津】
2001/5/27
・幅員:3.6〜4.0m
・延長:5.1km

林道タシロ線【柳谷村中津】
2001/5/27
・幅員3.6m〜4.0m
・延長5.1km。

林道イナイノクボ線【柳谷村中津】
2001/5/27
・幅員3.0m
・延長1730m
★林道イナイノクボ線の起点標識のところにはスレート造りの建屋が数棟立ち並んでいる。見上げれば、中津明神山頂部のササ原が。ここからの眺めもなかなかのものである。(2001/5/27)



地芳峠 【柳谷村】
2001/8/12


逗子八郎歌碑【柳谷村柳井川 永野】
「黒川渓 蒼き樹林の 底深く ものの命を 見せて行く水」

種田山頭火句碑【柳谷村】
「寝ても覚めても夜が長い瀬の音」

大田正志歌碑【柳谷村 姫鶴平】
「放牧の牛が自らつけし道有刺鉄線の柵沿いに伸ぶ」
・昭和41年11月の明治記念総合歌会にて詠んだ歌。

山中留吉氏の詩【柳谷村】
「荒れて行く 故郷の姿 哀しくも 永久なる母か 仁淀川」
・国道33号線からダム湖を挟んで対岸の岸壁に何やら詩文が浮かび上がっている。
・この「岸壁の詩碑」は、久万町で飲食業を営む山中留吉氏が、昭和49年に縄梯子を垂らしながらたった一人で刻んだものである。

記念之滝の碑【柳谷村中津川之内】

大寂寺殿従三位土岐頼政公碑【柳谷村中津 窪田 大寂寺】

千代ヶ橋の碑【柳谷村柳井川】中津小学校跡に立ち寄る。

平成12年度卒業記念碑【柳谷村中津 中津小学校跡】
〜閉校記念「あすなろあすなろあすはなろう....」
・標高435mのグランドからは中津明神山を仰ぐことができる。この山は神々しい存在と言える。 (2001/5/27)
・真新しい校舎であるが、生徒数激減のため閉校に至ってしまったようだ。何とも寂しい限りである。(2001/5/27)

「老松の跡」碑【柳谷村中津 中津小学校跡】
中津小学校跡のグランド東側のフェンス際に建っている。樹齢約200年、幹周約3.5mの巨木であったが、昭和47年1月7日に老衰枯死のため伐採されたという。

岡田清次郎翁頌徳碑【柳谷村西谷 小村】

西谷教育後援会頌徳碑【柳谷村西谷 大成】


公園

四国カルスト【柳谷村西谷】
・県立自然公園(昭和39年3月21日指定)

森林の駅 悠久【柳谷村】
面三ダム湖周辺に設けられた森林公園。
ヒメシャラ休憩所

・国道33号線沿い。ダム湖畔に設けられた休憩所。
昇龍噴水
竜の川橋
・ダム湖上に架かる吊り橋。全長132m、幅1.2m。


祭り・イベント

柳谷商工まつり

村民体育祭

中津ふるさとまつり

フェスティバルIN四国カルスト
・毎年7月下旬日曜日。
・柳谷牛のBBQを食べ放題。
・原生林ウォーク、マスのつかみどり、特産市等。
・7月下旬日曜

産業祭り
・10月中下旬日曜日。
・全村的イベント
・役場周辺

村民文化祭
・村の文化関係の一大祭り。

八釜龍神太鼓

秋祭り

西村獅子舞【柳谷村中津 西村】
・明治末期に五穀豊穣、部落平安を祈り、各組に獅子舞がさかんに行われた。
・今尚残るは西村だけである。
・笹食い、男獅、ですい、狐の4つで構成する。


施設

ヒメシャラ休憩所
・レストランやなだにに隣接して設置。駐車場10台、東屋、トイレあり。

姫鶴荘
・町営簡易宿泊施設。コテージ併設。

レストラン湖畔やなだに
・飲食、土産販売、宴会、休憩。地階に水力発電資料館を設置している。


学校

温泉

伝説

八釜の伝説
 大野ヶ原(野村町)の小松ヶ池に龍が住んでいた。この龍が何時しか八釜に住むようになった。「海千山千」という言葉が示すように、大蛇は海で千年、山で千年(あるいは、「海千河千」「山千河千」などともいう。)修行を積めば龍になって天に上ることができると言われており、これは、小松ヶ池で「山千」を実行した後、「川千」モードに突入したということだろうか?
 水神的性格が強いのか、八釜に住む龍はこと金気を嫌う。もし釜の中に金気を投げ込めば、空は俄かに掻き曇り、山鳴りが起こり、大雨が降るという。それは釜から金気が流れ出すまで続くのだという。だから降雨祈願の折には、これを逆手にとって、金物を縄で縛って釜の中に放り込む。まずは祈りを捧げた後の話だが。

稲村弾正と笠取弾正【柳谷村 中津明神山】

柳谷の地名の謂れ【柳谷村】
・飢饉の年、柳井淵(やないぶち)の側に白髪の老人が二人の従者を従えて現われた。引き続き二人の美女も現われた。衣冠束帯(いかんそくたい)のいでたちで、五穀の包みを積み並べて人々に配り与え、そして農耕について説いた。
・この淵の側には柳の大樹があり、空を覆っていたが、毎夜その梢が光明を放ち、昼間の如く明るく照らしたので農作物の成育が早く、近隣の百姓達は慕い集ってくることしきりであった。
・ある日、天空が俄かに曇り、雷鳴が響き、風雨激しく老人達を巻き上げて消し去ってしまった。人々は神託を乞うたところ、五穀豊穣の神であると告げられた。この神は伊弉諾命、伊弉冊命の子にあたる神であったので、夜奈岐谷命(よなぎたにのみこと)と号したという。
・この神の名が柳谷という地名の起こりという。

井野早太の大杉
「久主大宮八幡神社の境内に、樹齢千年もたったかと思われるほどの、大きな杉の木がある。その昔、土岐頼政の家臣・井野早太が植えた木であるといわれている。井野早太は、都の戦で敗れ自刃した、主君頼政のの位牌を、久主の大寂時へ納めた。その時、主君頼政の冥福を、大宮八幡宮に祈って植えたものであり、かつては回り10メートルあり、高さ42メートルもある巨大なものであった。地上1メートルくらいのところから二大支幹になっていたが、昭和18年の火災で一方は焼けてしまった。」(柳谷村誌)

早虎神社の大杉
「柳井川松木に鎮座する、早虎神社の境内に、樹齢500年余りと思われる大杉が並んでいる。その昔、平家の落人が、お早と、お虎という二人の娘を連れて、立野の岩穴で住んでいたが、ある日、お早とお虎の二人が死んでしまった。平家の落人は大変悲しんで、二人を大窪谷のふもとの方へ祀って早虎神社とした。
 お早とお虎が■われて、お神楽を舞っていると、鬼が出て来て、「松木へ上がってくれ」と頼んだ。するとお早とお虎は「松の木はいけん、杉の木を植えたら上がってやる」といった。それで杉の木が植えられて、早虎神社は、いまフルミヤと呼ばれているところから松木へ上がって行ったといわれている。この大杉は、その時のものであると伝えられている。」(柳谷村誌)

弾正が森
「」(柳谷村誌)

権現滝
「」(柳谷村誌)

赤滝
「」(柳谷村誌)

蛇が石(じゃがいし)
「」(柳谷村誌)

イナキ石
「」(柳谷村誌)

八釜の龍王様
「」(柳谷村誌)

竜の川(たつのかわ)
「」(柳谷村誌)

龍宮淵
「」(柳谷村誌)

湯の成
「」(柳谷村誌)

お大師穴
「」(柳谷村誌)

お大師さんとムカデ
「」(柳谷村誌)

トキドと逆ささらじ
・昔、安徳天皇か土佐に逃げ延びるとき、久主を通った際に食事をした場所をトキドと呼ぶ。

モリモリダ
「」(柳谷村誌)

塩売りさん
「」(柳谷村誌)

稲葉弾正と兵衛の太夫
「」(柳谷村誌)

鉢窪の大蛇退治
「」(柳谷村誌)

大寂寺と頼政の母
「」(柳谷村誌)

久栖(くす)のはじまり
「」(柳谷村誌)

関奥(せきおく)の起り
「」(柳谷村誌)

木村組の開祖
「」(柳谷村誌)
 

猪伏
「」(柳谷村誌)

池ノ宮神社の由来
「」(柳谷村誌)

平家落人の行方
「」(柳谷村誌)
 

木地師
「」(柳谷村誌)

ヤジロウサン
「」(柳谷村誌)

お百婆さん
「」(柳谷村誌)

きゅうざい六兵衛
「」(柳谷村誌)

かまとこ
「」(柳谷村誌)

山姥(やまおんば)
「昔、おんば坂といわれる坂が落出の上の方にあって、その近くの岩屋に山姥が住んでいた。山姥は、毎年正月の餅つきをするようになると手伝いに来た。そして山姥は、餅つきの日は毎年同じ日にするよう、変えてはいけないと言っていた。しかし、ある家では、山姥が来ると、シラミを落してきたなくてしょうがなく、定めていた日の前日に餅つきをすませてしまった。するとそれ以来、山姥は来なくなったけれども、その家では、正月の餅がくさって食べられなくなったという。それから、不幸がないかぎり、正月の餅つきの日は、変えないものだと言われるようになった。」(柳谷村誌)

山犬
「山犬は、普通の犬とはほとんど変わりないが、変った毛が耳まではえており、暗やみで目が光る。また山犬は狼様の使いであり、願いごとは狼様に頼むと叶えてもらえるという。しかしその人が死んだときには、山犬がその死体をとりに来るという。」(柳谷村誌)

エンコの恩がえし
「むかし、むかし、瓜をたくさん作っている百姓のはたけから、毎晩瓜をもいでゆく者がいた。百姓は、きっと子供のしわざだろうと思い子供を叱ったが、その子供が言うのに、「頭に皿をかぶった赤い人が来て食べている」という。それで夜見張りをしていると、エンコが瓜を食べに来ていた。主人はそのエンコに、「お前は無断で瓜をなぜ食べた」と言って怒り、エンコの頭の皿の水をかえし、「瓜を食べるからばちが当ったんだ」と言った。エンコは悪かったと謝って、水をくれたら何でも願いごとをかなえてあげると言う。「助けてくれたら、軒の下にカギを吊っておけば、欲しいものは何でも掛けてやる」というので、主人はエンコの皿に水を入れて逃してやった。するとそれから、エンコは毎晩軒の下のカギに欲しいものを掛けておいてくれるようになり、そのおかげで百姓は、大変ぜいたくな生活ができるようになった。ある日、その百姓は木のカギではいけない、もっと丈夫なカギをと思い、代わりに鹿の角を吊しておいた。その晩も、エンコはいいものを、たくさん持って来たが、鹿の角を見るなり驚いて、キャーと叫び、持ってきたものを投げ出してしまった。それからエンコはまったく来なくなってしまったという。」(柳谷村誌)
 


キャンプ

海水浴

人物

その他

合格切符

【Reference】
・「今年も『合格』運びます 柳谷産業開発公社 切符セット販売」、愛媛新聞、2006/1/14



《References》



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