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伊予の隅々
こたろう博物学研究所
市町村別情報庫
松山市
(湯山地区)

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伊豫の隅々インデックス

カテゴリ別インデックス

市町村概要

キャッチフレーズ
(1).

市の花 市の木 市の花木 市の鳥
街の花:
チューリップ
街の木:
カイヅカイブキ

特産物

沿革

地名
 
大字
上高野町(かみたかのまち)
宿野町(しゅくのまち)
末町(すえまち)
杉立町(すぎたてまち)
湯の山(ゆのやま)一丁目〜八丁目
湯の山東(ゆのやまひがし)一丁目〜五丁目
湯山柳(ゆやまやなぎ)
溝辺町(みぞのべまち)
食場町(じきばまち)
高野町(たかのまち)


文化財
こがの木【宿野町】
・市指定天然記念物(昭和45年8月21日指定解除)



城址
菊ヶ森城【湯山】
・三好長門守秀吉居城。



遺跡


古墳



神社

厳島神社(いつくしまじんじゃ)【松山市溝辺町】
1999/7/10

貴布禰神社【杉立町】
社叢林(境内社叢)=お宮の森

素鵞神社(そがじんじゃ)【食場町】
2006/4/5
神名石 (2006/4/5)
句碑 (2006/4/5)
常夜灯 (2006/4/5) (2006/4/5)
狛犬 (2006/4/5) (2006/4/5)
注連石 (2006/4/5)
常夜灯 (2006/4/5)

素鵞神社(そがじんじゃ)【宿野町】
こがの木

柳素鵞神社(やなぎそがじんじゃ)【湯山柳】
1999/7/10
・縁起開運、疫病退散に霊験あらたかで、江戸時代は現在の椿さんに匹敵するほどの賑わいであった。
・「柳の天王さん」として親しまれた。
・柳という地名は湯爾来(ゆにぎ)が也奈来(やなぎ)に訛り、柳になったという。

柳素鵞神社(やなぎそがじんじゃ)【末町】
 


お堂



地蔵




杉立山
 「いしづち−松高山岳史−」では、「六七〇米山」「豊後海」「豊後見」「岡の上」「湯山」など様々な名前で取り上げられている。最初はどこの山のことを指しているのかが掴めなかったが、「榎峠を経て頂上に達す」といった記載や、標高が670mであることを考えれば、杉立山であることに間違いない。
 「豊後見」という名前は、「"豊後"まで"見"渡せるようだ」という意味を込めているのだろう。その名の通り、南から西方向にかけての眺望は抜群である。
 奥道後ロープウェイを使用すれば、山頂部に行き着くことは造作ない。但し、往復運賃1,000円・入園料500円の手痛い出費は覚悟しなければならない。
 夏場は夜景を眺めながらのビアガーデンが楽しめる。一旦飲み始めればもはや夜景も何もあったものではない状況に陥るだろうが。
 榎峠まで車で行く方法もある。ルートは二通り。青波町経由のコース。もう一つは湯山小学校のやや北より右に入り、大師寺より榎峠へと続く道。こちらは幅員も狭く、軽四の車輌でもしんどい。離合もままならない区間も多く、歩いて登ることをお勧めする。

【参考文献】
いしづち−松高山岳史−、北川淳一郎、北川先生喜寿記念会(昭和42年7月)

経ヶ森 岩ヶ森 明星ヶ森 南三方ヶ森 左谷ヶ森 三口森 小屋峠 北三方ヶ森 馬ヶ峠森 長坂ノ森 羽子ノ森 中山 上ノ山 桜ヶ峠 戸坂ノ森 槌ノ森 タキ山 譲リ乗ノ森 野ノ森 岩ヶ森 タルメ森 杉ノ森 ヒシャゴタチ 帯嶽 神宮森 馬捨森 タル段森

(以上27箇所、「温泉郡地理図誌稿」の「湯山村」の項に掲載)


鉱山

川・渓谷



ダム



風景

洞窟・鍾乳洞

樹木
お宮の森(貴布禰神社境内社叢林)【杉立町】
大杉
・樹齢:約500年(推定)
イチイガシ群落

こがの木【宿野町】
・素鵞神社にあった。
・市指定天然記念物昭和45年8月21日指定解除











公園
湧ヶ渕公園
2004/1/24
★山頂には展望台がある。見晴らしが良い。湯之山ニュータウンの新興住宅地を一望できる。東には、杉立山が見える。(2004/1/24)
湧ヶ渕公園案内図
公園種別−風致公園
面積−29.3ha
事業期間−昭和43年度〜49年度
標高−110m〜290m
展望台まで−1800m 約30分
「松山市水道水源保護区域」の看板
この区域は安全でおいしい水を確保するために、松山市の条例で定められた水源保護区域です。
みんなで森や川を大切にしましょう。
松山市
平成8年10月1日


祭り

イベント

施設

学校

温泉

伝説

キャンプ

海水浴

人物

その他


湯山筍発祥之地【宿野町】
・筍(孟宗竹)は中国の江南地方が原産で、日本へは弘仁年間(1470年頃)に、京都の寂照院に植えられたのが最古といわれる。現在では全国各地に植えられており、春の味覚として欠く事のできないものとなっている。
・湯山地区も筍の産地として知られ、その発祥は約170年前に遡る。
・文化年間(1810年頃)に、杉立村に住む宮本作右衛門が伊勢参宮の折、京都から2本の種竹を持ち帰り、植え付けたのが最初だといわれる。
「湯山筍発祥之地」碑
・昭和61年建立。
・高さ1.2m、幅1.5m
→(「季節を紡ぐ-27 "タケノコ" 湯山の名産"日本一"『味と質で勝負』」、広報まつやま、年月不詳)

《References》



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